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垂水区ジェームス山界隈

Img_0823ss_2神戸市垂水区の東部、塩屋から垂水駅にかけての間は、特に有名なわけではありませんが、ちょっと興味ある地域とおもっています。

海からこの近辺の海岸をながめると、水際から直ちに段丘が立ち上がっているのがわかります。海岸べりは現在は埋め立てされ、国道2号線、JR神戸線、山陽電鉄が平行して所狭しと走ります。このあたり道路と線路は階段状に施設され、山陽電鉄の線路は、段丘の上を走っています。画像下は山陽電鉄、滝の茶屋駅を通過する阪神直通特急,姫路行。

今年の春、阪神なんば線開通にともなって、この電車は近鉄奈良線に乗り入れます。播磨と大和が一本の線路でつながることは、なにか感慨深いものを感じます。

Dscn0016s まず、この地域に足を踏み入れる入り口は、山陽,滝の茶屋駅か国道2号線の塩屋一丁目交差点です。交差点は北行き道路がすぐ鉄道高架下となり、かつ狭路ですので、通行には注意を要します。
この北行き道路は浅い谷を登るような地形をなしており、鎌倉時代以前には前の記事で言及した『転法輪寺』があって、この地域に根をはり海峡を行き来する船や、街道を通る商人から通行税を徴収する拠点になっていたとのことです。徴収業務を行うお堂が多数建っていたため、『千坊ヶ谷』という字が伝えられています。

Dscn0110ss今このあたりは、「ジェームス山」と呼ばれていて、昭和の初期にA・Wジェームスにより外国人居住地として開発された所以によります。なを現在ジェームス山と呼ばれる範囲は、北の青山台や松風台あたりまでが含まれるようですが、本来はこの周辺が発端です。
画像上は千坊ヶ谷の坂をしばらく登っていくと右手に見える『ライオン像』、外国人居住地の入り口を守るシンボルです。画像下の建物は昭和9年に建築されたジェームス氏の居宅で、『望淡閣』とよばれています。現在は三洋電機の所有で迎賓館に利用されているとの事です。
できたら、一生のうちに一度はこのあたりに住居をかまえ住むことができればいいな、と思わせる地域です。

さて、望淡閣から足を西に進めると、周囲はぐっと庶民的な雰囲気となります。Dscn0097ss_2
滝の茶屋駅前の商店街より北上した道との四辻(画像上)を右折し北に向くと、その先はさらに急な登り勾配です。このあたりは王居殿とよばれる住宅街、その坂を登りきった突き当たりは上平尾公園、ここから周囲を俯瞰することができます。
ここは小説で主人公『垂耳王』が宮殿をかまえた場所という設定になっています。
画像下は西方を向いて高丸方面を望んでいます。その手前の低地が福田付近です。

ここ以外にも、眺望に優れた高台はいくつかあって、王居殿北隣の美山台と、最も標高の高い三洋電機塩屋教育訓練センターの敷地があり、こちらは宮殿よりも戦術的な砦に適した地勢に感じます。これらの台地をまとめて「東高丸」とも呼ばれ、王居殿も含めたこの周辺一帯は、南北朝時代から戦国時代にかけて、播磨の別所氏が出城のひとつとしてかまえた「東垂水城」の跡でもあります。

Dscn0091ss_2

王居殿の高台からかつて撮った同じアングルで海峡を撮ってみました。

前の記事でとりあげた五色塚古墳は赤○印付近で、撮影位置からは直線距離で2kmあまりでです。
逆に五色塚古墳から鉢伏山,須磨浦公園をバックに王居殿方面にレンズを向けた画像が下。撮影位置は赤○印。

     
大君の遠の朝廷とあり通ふ島門を見れば神代し思ほゆ』  柿本人麻呂

この撮影取材のため歩いたのは冷たい雨が降る冬のある日。
明石海峡大橋が雨にかすんでなんとも幻想的な画。
はるか古代、明石の大王は、海峡と島を眺め同じ風を感じていた・・・・・、数年来の妄想が、今とりあえず何らかのカタチにでき、一息です。
わたくしは、またさらなる妄想にふけることにいたします。

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2009年新春OFF会

1月12日、横浜の善本さん宅でのOFF会に参加してきました。

Dscn0060ssこのOFF会の目的は、オーディオの同好が集まり、自作の機器を持ち寄って試聴することにあります。

こちらの会場へ寄せていただくのは今回で4回目となり、毎回顔なじみのメンバーも多く集まりますが、回をかさねるごとに新しい参加者のみなさんも増えつつあり、多彩な参加作品を拝見できる機会に恵まれています。

Dscn0071ss_2そもそも、この試聴会は、WEB上で多く紹介されている(代表的なサイトはこちら)全段差動アンプ他を、善本さんが主催されている(有)ソフトンが製造販売されるシャーシー、トランスなどを用いて完成させ、その出来栄えを確認し披露する目的が大きかったようです。
その後、全段差動アンプは急速な普及を遂げ、現在ではPPアンプにおけるこの形式の着工数は最も多いのではないかとおもいます。

Dscn0077ssさて、2004年の動物園試聴会あたりから様々な形式のアンプの参加も増加して、一時の差動一色から、シングル、SEPP、CSPP,半導体各種(バイポーラTr,FET,SIT,IGBT,ICなど)等々、多彩な形式のアンプが会する様相に変わりつつあるようです。

わたくしが会に持参したアンプは、二台とも半導体アンプで、画像にはなく、またほかの記事で改めて紹介したいとおもいます。

デジカメを新調しましたので、今回早速みなさんの作品を画像に収めようとシャッターを切りました。
なを、会に到着したのがお昼ごろとなったため、試聴を終えた作品もいくつかあり、すべての作品を画像に収められなかったのたのは、ちょっと残念ではあります。
画像からもれている作品の主の方々にはお詫び申し上げます。

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