Hayatori21の小道具たち(その2)
前記事の続きです。
これは、昨日取り付けたほやほやの電気湯沸かしポットです。艇内でコーヒーを入れたり、カップ麺も作れるようになったのですが、最大の欠点は沸き上がる時間がしこたまかかること。
コーヒー一杯分約15分、カップ麺だと30分はかかるかもしれません。走行中は揺れのため動作させることは出来ませんので、艇内で艤装作業などをするときなど、よっぽど時間的な余裕のある時にしか活躍する機会はなさそうです。
ボートの電源は、エンジンを止めて艇を離れるとき、必ずメインスイッチを落としてすべての電装品がOFFになるようにします。冬場など使用頻度の少ない時期に、バッテリー上がりを少なくするための配慮として励行しなければなりませんが、メモリーバックアップが必要な機器は、すべてが初期状態に戻ってしまい次の使用に支障を来します。
そこで本艇では、常時通電可能なバックアップ専用電源を用意しました。4.5Ahの鉛蓄電池で、エンジン稼働時は小電流でじわじわ充電する回路を備えています。「回路」といっても、逆流防止ダイオードと制限抵抗のみの実に簡単なものです。鉛蓄電池は大電流のものが安価で手にはいるので助かります。電池を含む部品代総額、¥1700といったところでしょうか。
これらの電装品の艤装に欠かせないのがハンダごてなどの工具類で、本艇には、家庭にある一般的な工具はほぼ一式積み込んであります。
この画像にあるのは、ハンダ付けの際、第三 第四の「手」となってくれる自作補助スタンドです。艤装作業で最も多い端子と配線コードとのハンダ付けに威力を発揮します。特に、他船の引き波で艇が揺れる条件下で作業をする場合もありますので、スタンド無しでは作業になりません。静かに机の上に置いて…、という陸の上とは大きく違うところです。
最後の画像、リアウイングにへばりついているヒモ?これはいったいなんでしょうか??
その昔、セットオーディオやFMチューナーには、室内に設置しても効果が薄く悪名高き「フンドシアンテナ」なるものが付属していました。
リヤウイングに設置したこれは「フンドシ・・・」そのものなのですが、自動車用ラジオアンテナとは少々考え方が異なっています。
普通、移動用アンテナは「単一ホイップ型」といって、電波を受け渡しする「給電エレメント」と言われるのは基本的に垂直に立てた一本のみです。あとは金属製の車体が「グランドプレーン」となって電波の打ち上げ角を整え効率を上げます。しかし、FRP製のボートは、このグランドプレーンにあたる金属が少ないので、フンドシアンテナ(専門用語でフォールデットダイポール)のようなグランドプレーンにたよらない「平衝型」アンテナは都合が良いのです。ただしチューナーのアンテナ入力は不平衝なので、どこかでそれを変換してやらねばなりません。
ここでは、300Ω→75Ωマッチングコイル付きF型コネクタを「バラン」に利用して同軸ケーブルにて引き入れています。このマッチングコイル付きF型コネクタはTVの付属品として取っておいたものが、このたび日の目を見たものです。
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